パニック障害
どんな病気?
理由もなく突然心臓がドキドキする、ふらつきやめまい、冷や汗が出る、息苦しくなる、気分が悪くなり吐き気を催す、手や足の震えが生じる発作があります。
前触れなく動悸、息苦しさなどの症状を起こしパニック発作を繰り返します。「自分は死んでしまうのでは」と思うほど恐怖に感じることがあります。
初期はパニック発作だけですが、発作を繰り返すことで、また発作を起こすことを心配する予期不安がおとずれるようになります。また助けを求められない状況を避けようとする広場恐怖症、うつ症状を伴うことがあります。

症状の例
- 動悸
- めまい・ふらつき
- 喉に何か詰まった
ような窒息感 - 息切れ感や息苦しさ
- 吐き気
- 手足の震えなど
- 発汗
- 死の恐怖
- 胸痛
治療方法
診療とカウンセリングを通じてSSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)などによる薬物療法と認知行動療法を中心に治療します。