診療項目一覧
強迫性障害
どんな病気?
不安、恐怖心をあおる非現実的な事柄や状況が繰り返し頭に浮かぶ強迫観念と、その強迫観念に対処しようとする強迫行為が生じる病気です。
強迫行為は非現実的で過剰であり、時間を浪費し、社会生活、日常生活に支障を生じます。10-20代など若者に発症することがよくあります。

症状の例
- 手を繰り返し洗う
- 戸締りが気になって
仕方がなくなる - 自分の意思に反して頭の中に
繰り返し考えが沸き起こる - 火事や事故などの責任が
自分のせいだと感じ心配になる - 身支度に労力と時間が
かかりすぎる - 順序や左右対称であることに
過度にとらわれる - 幸運や不吉などの決まった
数字に必要以上にこだわる - 決まった手順でないと恐ろしい
事になると同じ事をする - モノを必要以上に溜め込む
治療方法
診療とカウンセリングを通じて、SSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)などによる薬物療法と認知行動療法を中心に治療します。